新刊(4.18)

 今日は大漁旗!

まず一番印象にのこった本から。これはやばい。

小さな風景からの学び

小さな風景からの学び

 

ちゃんとした内容紹介はamazonさんにゆずるとして…。

  全体のテーマ?イメージとしてはルドフスキーとかIDEOの「考えなしの行動?」(太田出版)などにちょっと近い感じがした。しかしそこまで意図的というか恣意的というかはっきりしてなくて、もっとゆるやかで、考える余地のあるというかそんな印象。

  とにかくこの内容をひとつの本としてまとめあげたのはすごいと思う。当然著者本人や学生たちのリサーチ、分析、編集の成果ってのはもちろんだがきっと通常のデザインの仕事を超えたデザイナーの努力があったからこそなのではないか。たぶんね。(デザイン:飯田将平)

 TOTOには是非、「目次」をHPにアップしていただきたい。類型化の豊かさから本書全体のイメージが伝わるはず。

 ギャラ間でも展示はじまったみたいだ。(〜6.21)見にこう。

 

 はーい。 河出新刊のかっこいい装丁三連発いきます。

ハルフォスターです。なぜHPにも書影ない…。水戸部功デザイン。この安定感。安心感。美しい。

 

こころは体につられて 上: 日記とノート1964-1980

こころは体につられて 上: 日記とノート1964-1980

 

 ソンタグです。表紙カバーの素材が珍しい?パラフィンの強いやつみたいな感じ。佐々木暁デザイン。かっこいい。

  

トリカブトの花が咲く頃 上

トリカブトの花が咲く頃 上

 

  丸山健二は読んだことないが「水の家族」とか装丁かっこいいらしい。

この新刊もデザインにひかれたのに書影が版元HPにもないのはいかほど!?町田覚がデザイン。しびれる。

 

白球礼讃―ベースボールよ永遠に (岩波新書)

白球礼讃―ベースボールよ永遠に (岩波新書)

 

 長らく品切れしていた平出隆の野球愛がつまった一冊。リクエスト復刊!!岩波グッジョブ。 

華麗なる円谷特撮デザインの世界 ミラーマン☆ジャンボーグA 米谷佳晃デザインワークス 1971~1973

華麗なる円谷特撮デザインの世界 ミラーマン☆ジャンボーグA 米谷佳晃デザインワークス 1971~1973

 

 今年のNO.1写真集の呼び声高いフレジェの「WIRDER MAN」(青幻舎)と一緒においておきたい一冊。